最近ピラティスをやっている人が多くなったね！
そうだね！
大人気のピラティスだけど、いつから始まったか知ってるかい？
ピラティスは身体と心を整え、健康的なライフスタイルを追求できる、
人気のエクササイズメソッドです。
では、ピラティスの歴史はいつから始まったのでしょうか。
この記事では、ピラティスの歴史について詳しく解説し、
どのようにピラティスが広まっていったのかなどについてご紹介します。
✔ この記事の内容
・ピラティスの歴史
・創始者が残した言葉
・おすすめのピラティスレッスン
・ピラティスに興味がある、やってみたい方
・ピラティスの歴史を知りたい方
・ピラティスが人気の訳を知りたい方
■私たちOPBについて
・プロのピラティスインストラクター
・20年以上ピラティス専門スタジオを運営
・様々なピラティスメソッドを習得
・解剖学や最先端の脳研究の知識を踏まえた、
ピラティスエクササイズの確立
ピラティスの歴史
ピラティスとは、創始者であるジョセフ・ピラティス氏から名前が取られており、
彼の革新的なアプローチによって発展していきました。
詳しく生い立ちから見ていきましょう。
ジョセフ・ピラティスの生い立ち
ジョセフ・ピラティス（Joseph Pilates）は、1883年にドイツのデュッセルドルフで生まれました。
彼は幼少期から病弱であり、喘息や骨格の異常を抱えていました。
このような状況の中で、彼は身体の健康と強化に対する興味を持ち始めました。
彼は多くの運動形態に触れ、特にヨガやマーシャルアーツ（武道）に興味を抱きました。
しかし第一次世界大戦が勃発し、彼はイギリスで収容所に収容されました。
彼はこの環境にも関わらず、
他の収容者の健康状態を改善するためのトレーニングプログラムを開発しました。
ベッドのスプリングを使った簡易的な機器を作り、
ボディウェイトや軽い抵抗を使ったトレーニングを行うことで、
収容者の身体的な強化と回復の支援に尽力しました。
これが後のピラティスメソッドの基礎になります。
彼自身は開発したメソッドを「コントロロジー」と呼びました。
身体の中心である「コア」の強化を重視し、
エクササイズを正確なフォームと流れるような動きで行うことを提唱しました。
さらに、彼は呼吸の重要性についても提唱し、
呼吸を用いることで心身ともにリラックスし、健康的な身体へと整えることを訴求しました。
戦後はドイツを離れてアメリカ合衆国に移住。
ニューヨークでピラティススタジオを開設し、
主にダンサーやアスリート、俳優などのトレーニングに彼のメソッドを導入しました。
その結果、彼のエクササイズは効果的であると話題になり、
姿勢の改善やコアの強化、柔軟性の向上、バランスの改善に優れた効果をもたらしました。
ピラティスの人気の拡大の要因
ピラティスが多くの方に認知され、人気となった要因としては以下の要素がありました。
ダンスコミュニティでの採用
ジョセフ・ピラティスは、ニューヨークに移住した後、
ダンサーや舞台芸術のプロフェッショナルにエクササイズを紹介。
ダンサーたちはピラティスのトレーニングを利用して、
姿勢の改善、柔軟性の向上、バランスの改善など、
パフォーマンスの向上に効果的であることを実感しました。
その結果、ダンスコミュニティ内でピラティスの人気が広まり、
ダンサーたちの間で広く採用されるようになりました。
効果的なリハビリ方法として認知
ピラティスは、怪我やリハビリテーションにおいても効果があることが認識されました。
ピラティスのトレーニングは、体幹の強化や柔軟性の向上に焦点を当てるため、
怪我の予防や回復を支援することができます。
また、姿勢の改善や身体のバランスを回復させる効果もあります。
これらの理由から、医療機関やリハビリセンターでピラティスが採用されるようになりました。
一般向けの普及と、メディアの注目
ピラティスは、ダンサーやアスリートだけでなく、一般の人々にも知れ渡るようになりました。
健康志向の高まりや美容への関心の高まりとともに、ピラティスの人気も急速に拡大。
フィットネススタジオやジムなどで、
グループレッスンやプライベートレッスンが提供されるようになり、
多くの人々がピラティスのトレーニングを受けられる環境になりました。
また、メディアの注目もピラティスの普及に貢献。
テレビ番組や雑誌記事でピラティスが紹介され、
その効果や健康への影響が広く知られるようになりました。
以上のように、ジョセフ・ピラティス氏がピラティスを開発し、
多くの効果的な要因を経て、現在ピラティスは多くの方に認知されています。
では、次に創始者であるジョセフ・ピラティス氏が残した、
さまざまな名言について見ていきましょう。
創始者が残した言葉
ジョセフ・ピラティスが残した名言には、彼の哲学や知恵が多く込められています。
多くの名言の中から今回は3つ紹介します。
① “ピラティスとは、身体と心と精神の完全な調和である”
身体だけを鍛えるは、ピラティスではありません。
エクササイズを行う中で、自身の身体に意識は向けつつ、
心と精神を統一させ調和することで、ピラティスの本領が最大限に発揮されていきます。
② “10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる”
ピラティスは身体の深部にある筋肉を鍛え、
関節を和らげ、身体の軸を安定させることで身体の全てをリセットします。
大事なのは、「無理なく継続すること」です。
③ “幸福にもっとも必要なのは、身体の健康である”
「～にチャレンジしたい」「～へ行きたい！」と思っても、
身体がしんどかったり、体力がなかったりすると、できる選択肢が限られてしまいますよね。
身体が健康だと、できることが人生に増えて幸福度も増します。
以上3つがジョセフ・ピラティス氏の残した名言です。
身体と向き合い続けてきた彼だからこそ、説得力が違いますよね！
ピラティスにはさまざまなエクササイズがあり、
自重と重力を活かして、自由自在に負荷を身体にかけることができます。
しかし、間違ったフォームや、やり方で行ってしまうと、
ケガや、痛みの悪化に繋がる可能性があります。
特にピラティス初心者の方が行うと、
正しいフォームでできているかな？エクササイズを行うスピードは合っているかな？など、
多くの疑問や課題が頭に浮かび、やる気を失ってしまう場合も考えられます。
そうならないためにも、
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まとめ：ピラティスで悩みやストレスを吹っ飛ばそう！
今回は、ピラティスの歴史について、
ピラティスが人気になった要因と、創始者が残した言葉などを紹介しました。
ピラティスは長い歴史と進化を経て、
今日では世界中で愛されるエクササイズメソッドとなりました。
ジョセフ・ピラティス氏の遺産は、私たちに身体の調和を追求する道を示してくれます。
ぜひ、日常にピラティスを取り入れて、
より健康で充実した人生を送るための第一歩を踏み出してみてください。